松村 吉将 (マツムラ ヨシマサ)

MATSUMURA Yoshimasa

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職名

講師

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 東海大学   工学部   応用化学科   日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東京工業大学  総合理工学研究科  物質電子化学専攻  修士課程  修了  日本国

  • 東京工業大学  総合理工学研究科  物質電子化学専攻  博士課程  単位取得満期退学  日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京工業大学 -  博士(工学)  高分子化学

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 2011年04月
    -
    継続中
     

    公益社団法人高分子学会  日本国

  • 2012年03月
    -
    継続中
     

    公益社団法人日本化学会  日本国

  • 2015年08月
    -
    継続中
     

    公益社団法人電気化学会  日本国

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 高分子化学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 電解重合による反応性高分子の新規設計

    研究期間:2020年04月  -  継続中

    個人研究

  • 最重安定元素ビスマスを活用した機能性ポリマーの合成

    科学研究費補助金  

    研究期間:2018年04月  -  継続中

    個人研究

  • 二硫化炭素の新規電解重合法の開発

    研究期間:2018年04月  -  継続中

    個人研究

論文 【 表示 / 非表示

  • ビスマス含有モノマーのラジカル重合による機能性ネットワークポリマーフィルムの合成

    松村 吉将, 落合 文吾  ( 共著 )

    ネットワークポリマー論文集   44 ( 6 ) 286 - 293   2023年11月

    研究論文(学術雑誌)  日本語

  • Oxidation of Primary Amines to Nitriles Catalyzed by Polystyrene-Stabilized Ru Nanoparticles in Water

    Misa Kawase, Ryugo Suzuki, Kaito Kobayashi, Tsutomu Shinagawa, Aya Tazawa, Yasuhiro Uozumi, Yoshimasa Matsumura, Osamu Shimomura, Atsushi Ohtaka  ( 共著 )

    Chemistry Letters     2023年08月

    研究論文(学術雑誌)  英語

  • 最重安定元素であるビスマスを含んだ機能性ポリマーの合成

    松村吉将, 落合文吾  ( 共著 )

    日本接着学会誌   59   257 - 264   2023年08月

    研究論文(学術雑誌)  日本語

  • Parallel synthesis of donor-acceptor π-conjugated polymers by post-element transformation of organotitanium polymer

    Yoshimasa Matsumura, Alvin Tanudjaja, Mizuki Fukushima, Makoto Higuchi, Shin Ogino, Makoto Ishidoshiro, Yasuyuki Irie, Hiroaki Imoto, Kensuke Naka, Ryoyu Hifumi, Shinsuke Inagi, Ikuyoshi Tomita  ( 共著 )

    Designed Monomers and Polymers   26 ( 1 ) 190 - 197   2023年07月

    研究論文(学術雑誌)  英語

    DOI

  • An effective additive for copper-catalyzed hydroxylation of aryl iodides

    Tomoya Sakaguchi, Tomohiro Shibata, Yusuke Fukuda, Aya Tazawa, Yasuhiro Uozumi, Yoshimasa Matsumura, Osamu Shimomura, Atsushi Ohtaka  ( 共著 )

    Applied Organometallic Chemistry   37 ( 7 ) e7111   2023年04月

    研究論文(学術雑誌)  英語

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著書 【 表示 / 非表示

  • 高性能透明ポリマーの開発と応用

    千葉一生,松村吉将,落合文吾  ( 分担執筆   担当範囲:第2章 第10節 架橋構造の制御による折り曲げられる新規透明強靭ポリマーの開発 )

    シーエムシー出版  2022年12月  単行本(学術書)  日本語

  • プリンテッド・エレクトロニクスに向けた材料、作製プロセス技術の開発

    松村吉将, 落合文吾  ( 共著   担当範囲:印刷法によるLiイオン電池作製に向けた新規ゲル電解質の開発 )

    技術情報協会  2017年10月  単行本(学術書)  日本語

総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • Applications of Flow Microreactors in Electrosynthetic Processes

    Atobe Mahito, Tateno Hiroyuki, Matsumura Yoshimasa  ( 共著 )

    CHEMICAL REVIEWS   118 ( 9 ) 4541 - 4572   2018年05月

    総説・解説(大学・研究所紀要)  英語

  • 架橋構造の制御による新規透明強靭ポリマーの開発

    千葉一生, 松村吉将, 落合文吾  ( 共著 )

    塗装工学   53   410 - 414   2018年

    総説・解説(大学・研究所紀要)  日本語

  • 有機金属化合物を経由する多彩な発光材料の合成と評価 -紫外可視(Uvvis)吸収スペクトル及び蛍光(PL)の活用-

    松村 吉将, 江口 裕, 冨田 育義  ( 共著 )

    島津アプリケーションノート ( 島津製作所 )   No.45   2017年06月

    総説・解説(その他)  日本語

  • 新規透明強靭ポリマーの開発

    千葉 一生, 松村 吉将, 落合 文吾  ( 共著 )

    MATERIAL STAGE ( 技術情報協会 ) 17   30 - 34   2017年05月

    総説・解説(商業誌)  日本語

  • 大員環形成を伴う閉環(環化)重合

    松村吉将, 落合文吾  ( 共著 )

    ネットワークポリマー   38 ( 1 ) 39 - 45   2017年02月

    総説・解説(学術雑誌)  日本語

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工業所有権 【 表示 / 非表示

  • ビスマス-ジチオカルボキシレート錯体化合物、 フッ化物イオン検出剤、及びフッ化物イオン検出方法

    特許

    特願:特願2023-03934 

    松村吉将,薄井直樹,落合文吾

    出願国:日本国  出願日:2023年03月14日 

受賞 【 表示 / 非表示

  • 高分子研究奨励賞

    公益社団法人 高分子学会   国内学会・会議・シンポジウム等の賞 

    受賞国:日本国

  • 第71回ネットワークポリマー討論会 ベストプレゼンテーション賞

    合成樹脂工業協会   国内学会・会議・シンポジウム等の賞 

    受賞国:日本国

 

ティーチング・ポートフォリオ 【 表示 / 非表示

  • 2024年度

    教育の理念:

     建学の精神である、専門職業人として必要なことは、以下のことだと考えている。

    ・わからないことを受け身で教えてもらうのではなく、自ら能動的に学習し習得する姿勢
    ・高い専門知識や専門技能
    ・異分野あるいは外部機関の人とも協働して成果を出せるコミュニケーション能力

    上記の能力や姿勢を持った、社会で即戦力として活躍が期待できる人材の育成が目標である。

    教育の理念の具現化・成果等:

    以下に具体的な取り組みと成果を示す。
    ・講義資料の改定
     初年度の授業で質問が多かった箇所は、説明が不十分だった、あるいは講義資料がわかりにくかったと考え、より丁寧な説明ができるように講義資料を改訂し配布した。その結果、前年度と比較して、質問の回数が減っただけでなく、期末試験等の平均点も向上が見受けられたので、よりわかりやすい授業を提供できたと考えられる。
    ・レポート課題の設定
     能動的に学習する姿勢を養うために、時には自ら図書館やインターネットで調査が必要な課題を設定した。授業中に習っていないことでも、自分なりの調査結果を回答してくれる学生が増えた。
    ・授業シラバスの改定
     教科書の対応部分、授業スケジュールをより明確に示し、予習などの学習計画を立て易くした。さらに、成績評価方法をより明確に示すことで、受講生がモチベーションを保ち易くした。
    ・アンケートの実施
     大学が設ける学内アンケートの他に、学生目線で自分の授業の長所と短所を知るためのオリジナルのアンケートを実施し、反省点を洗い出した。その結果、学内アンケートの評価も、初年度よりも高くなった。
    ・卒業研究の指導
     教員から指示された実験をするだけでなく、どうしたら研究のゴールへ近づけるのか、日頃から学生と対等にディスカッションすることで考える習慣を促している。その結果、指示しなくても自ら文献調査を実施できる学生が増えてきた。また、専門知識だけでなく、プレゼン能力も高めるために、わかりやすい発表資料作成のコツや、伝わりやすい発表方法などのトピックスを日頃から講義している。これにより、外部の研究者の前でも臆さずに発表できる人材が増えている。
    ・外部機関との交流
     外部機関との共同研究や研究発表会を通じて、異分野の研究者との交流の場を日頃より設けている。これにより、自身の研究をより深く理解して説明できる能力や、異分野の研究も理解しようとする姿勢の習得を促している。

    今後の目標・改善点等:

    ・学会発表で表彰される、論文を書いて雑誌に掲載されるなど、成功体験を学生に経験してもらい、更なる高みを目指す人材を育成したい。
    ・授業アンケートで良かった点(資料がわかりやすいなど)は今後も継続し、悪かった点(進みが早い、説明が難しいなど)の点は改善を行っていく。
    ・基礎を理解してもらう授業が大事だが、その中でも成績上位層が興味を持って自ら学習を進めてくれるような最新の研究・技術トピックスを紹介できる授業を構成したい。