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研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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薬効評価機能を有する生体外ヒト由来神経筋接合組織モデルデバイスの開発
科学研究費補助金
研究期間:2020年04月 - 2024年03月
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新薬開発コスト低減を目指した力学的薬効評価技術の開発
科学研究費補助金
研究期間:2017年04月 - 2019年03月
個人研究
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高分子超薄膜を用いた細胞トラクションフォース評価法の開発
科学研究費補助金
研究期間:2015年10月 - 2017年03月
個人研究
論文 【 表示 / 非表示 】
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Kota KISHISHITA, Tomohiro NAKAMURA, Marino MIZUTANI, Toshia FUJISATO, Takeshi HASHIMOTO, Naoko MATSUI, Hiroko MARUKI-UCHIDA, Naoki IEMOTO, Sho YOKOYAMA ( 共著 )
Journal of Biomechanical Science and Engineering 18 ( 4 ) 23 - 00396 2023年12月
研究論文(学術雑誌) 英語
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Investigating the Combined Effects of Mechanical Stress and Nutrition on Muscle Hypertrophic Signals Using Contractile 3D-Engineered Muscle (3D-EM)
Dong Yi, Takeshi Sugimoto, Teppei Matsumura, Sho Yokoyama, Toshia Fujisato, Tomohiro Nakamura, Takeshi Hashimoto ( 共著 )
Nutrients 15 ( 18 ) 2023年09月
研究論文(学術雑誌) 英語
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EXPERIMENTAL PREDICTION OF CONTACT ANGLE CHANGE ON PDMS MICRO-PILLAR STRUCTURES
Sho Yokoyama ( 単著 )
MicroTAS 2021 - 25th International Conference on Miniaturized Systems for Chemistry and Life Sciences 1431 - 1432 2021年
研究論文(国際会議プロシーディングス) 英語
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QUANTITATIVE EVALUATION OF CONTRACTILITY WITH PDMS MICRO-PILLARS DURING ARTIFICIAL SKELETAL MUSCLE DEVELOPMENT
Masaki Harada, Tomohiro Nakamura, Sho Yokoyama ( 単著 )
MicroTAS 2021 - 25th International Conference on Miniaturized Systems for Chemistry and Life Sciences 1635 - 1636 2021年
研究論文(国際会議プロシーディングス) 英語
著書 【 表示 / 非表示 】
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代替プロテインによる食品素材開発 : 植物肉・昆虫食・藻類利用食・培養肉が導く食のイノベーション
竹内, 昌治 ( 単著 )
エヌ・ティー・エス 2021年07月 単行本(学術書) 日本語
総説・解説記事 【 表示 / 非表示 】
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横山 奨 ( 単著 )
上原記念生命科学財団研究報告集 ( 東京 : 上原記念生命科学財団 ) 37 1 - 4 2023年
総説・解説(大学・研究所紀要) 日本語
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誘電泳動用電極集積化マイクロ流体デバイスによる微粒子選別技術の検討
伊藤 佑起, 城田 長生, 吉田 恵一郎, 横山 奨 ( 単著 )
年次大会 ( 一般社団法人 日本機械学会 ) 2022 J223p-07 2022年
総説・解説(大学・研究所紀要) 日本語
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電気刺激環境下の人工骨格筋収縮力評価技術の薬効評価への展開
岸下 滉太, 中村 友浩, 横山 奨 ( 単著 )
年次大会 ( 一般社団法人 日本機械学会 ) 2022 J025p-08 2022年
総説・解説(大学・研究所紀要) 日本語
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電気刺激環境下の人工骨格筋収縮力評価技術の薬効評価への展開
木嶋 麟太郎, 横山 奨 ( 単著 )
年次大会 2022 J025p-14 2022年
総説・解説(大学・研究所紀要) 日本語
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人工骨格筋収縮力測定デバイスの定量化に向けた取り組み
原田 真樹, 中村 友浩, 横山 奨 ( 単著 )
年次大会 ( 一般社団法人 日本機械学会 ) 2021 J302-04 2021年
総説・解説(大学・研究所紀要) 日本語
工業所有権 【 表示 / 非表示 】
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細胞パターニング基板および細胞パターニング基板の製造方法
特許
特願:2018-152656
砂見 雄太,横山 奨,池田 祐太
出願国:日本国 出願日:2018年08月14日 出願人名称:学校法人東海大学
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接触物体が発生する力の計測方法およびこれを用いたスクリーニング方法
特許
特願:2014-169119
出口 真次,横山 奨,松井 翼
出願国:日本国 出願日:2014年08月22日
競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示 】
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人工骨格筋を用いた生理活性物質に基づく評価モデルの確立
テルモ生命科学振興財団 研究助成 医療機器研究
研究期間:2022年01月 - 2022年12月
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力学的環境制御に基づく筋疾患モデルの開発
公益財団法人上原記念生命科学財団
研究期間:2022年01月 - 2022年12月
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マイオカイン探索研究のための体外可動型培養骨格筋の開発
研究期間:2020年04月 - 2023年03月
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医療用マイクロ流体デバイスを対象とした固相拡散接合技術の開発
テルモ生命科学振興財団 研究助成 医療機器研究
研究期間:2020年01月 - 2021年12月
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医療用マイクロ流体デバイスを対象とした固相拡散接合技術の開発
研究期間:2020年01月 - 2020年12月
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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スキー板のストラクチャによる滑走抵抗低減機序の可視化への取り組み
白石敬憲, 横山奨
国内会議 日本機械学会関西支部 第99期定時総会講演会 口頭(一般)
2024年03月 -
人工骨格筋に対して任意の非侵襲的負荷を付与するプラットフォームの開発と応用
内藤悠真, 横山奨
国内会議 日本機械学会関西支部 第99期定時総会講演会 口頭(一般)
2024年03月 -
高精度拡散接合技術のプリンタブル・ウェアラブルデバイスへの応用
横山奨
国内会議 IIP2024 情報·知能·精密機器部門(IIP部門)講演会 口頭(一般)
2024年03月 -
クリノスタットを用いた微小重力環境下での3次元培養筋疾患モデルの開発と検証
中島諒, 横山奨, 中村友浩, 中永裕香
国内会議 IIP2024 情報·知能·精密機器部門(IIP部門)講演会 口頭(一般)
2024年03月 -
3D人工骨格筋(OITem)に対するメカノバイオロジー的取り組み
横山奨
国内会議 第38回日本体力医学会近畿地方会 口頭(招待・特別)
2024年03月
ティーチング・ポートフォリオ 【 表示 / 非表示 】
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2020年度
教育の理念:
前提として、私は大学における教育と研究は不可分一体であると考えています。研究や開発に繋がる教育としての座学や実験があり、研究室に配属後の研究活動を通じてさらに教育を深める、という構造が現在の大学に求められていると思います。私が担当している講義としては「流れ学」や「流体力学」が座学にあたりますが、単純に学問を教えるのではなく、その後のPBL(プロブレム・ベースド・ラーニング/プロジェクト・ベースド・ラーニング)授業や研究活動との繋がりを考慮した講義を心がけています。
近年では、YouTubeなどでオンライン講義が無料で受講できる機会も増えています。また、今年度からはコロナウィルスにより、各大学ではリモート講義が盛んに実施されており、一部では公開講座なども開催されています。特に前者は予備校出身の優秀な講師が、専門の編集スタッフと一緒にオンライン講義を配信しており、単純な講義の質自体では敵わないと思わされることも多いのが現状です。そのため今後もより一層、座学―PBL授業―研究活動の一連の繋がりを意識した教育・研究が重要だと考えています。
また、現在の工学部の教育で一番重要なことは《自分で考える力》を学生にいかに習得させるかが重要な課題となっていると思っています。一方で、私感ではありますが、工学の対象範囲の広がりと呼応するように学生は多様性を増し、以前にも増して個性溢れる学生が増加しているように思えます。そのため、今後は学生の個性に合わせて教育スタイルをより柔軟に変更することが必要だと考えています。教育の理念の具現化・成果等:
2018年4月からは、大阪工業大学で研究室の責任者として、卒業研究テーマを学生自身に決定させることを徹底してきました。これは、卒業研究テーマを自身で決定することが《自分で考える力》の習得の第一歩と位置づけているからです。
また、昨今のコロナウィルスの影響によりオンライン講義への移行が課題となっていますが、積極的に新たな技術や機材を導入することで効率的な教育方法を模索しています。今後の目標・改善点等:
座学―PBL授業の改善。特に、現在担当している機械情報工学演習Ⅱに関しては、ノートPCの必携化や新しい情報教育過程に十分に対応できていない。ノートPCの必携化に伴い各個人のノートPCにC言語のコンパイル環境を整える必要があるが、1年時の基礎情報処理の教員によってコンパイル環境が異なるため、学生に混乱が生じている。また、ノートPCのメンテナンスを十分に行えていない学生も多く、自分のノートPCでコンパイルできない学生も多発している。
以上の事実から、改善方法として2つの方法を考えている。
1. 基礎情報処理からの統一的なカリキュラムの見直し
2. 受講学生の絞り込み
1. に関しては既に上辻学科長と相談の上、基礎情報処理入門の担当教員と打ち合わせをする手配をお願いしている。現状の学生のレベルに合わせた講義へと改訂を進めたい。ただし、1〜2年時の包括的な見直しが必要であり、複数教員が絡むため改善には時間がかかると思われる。本講義は必修ではないため、当面は機械情報工学演習Ⅰの理解度を見極めて履修の指針にする方法を考えている。