研究経歴 - 眞銅 雅子
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プラズマ照射した植物の生育特性についての観察
基礎科学研究
研究期間:2021年04月 - 継続中
国内共同研究
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近赤外レーザーを用いた異径微粒子の同時検出方法の確立
基礎科学研究
研究期間:2021年04月 - 継続中
国内共同研究
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大気中微粒子用光散乱計測分析装置の開発
共同研究
研究期間:2020年04月 - 継続中
微粒子 光散乱 Mie散乱 レーザー 粒径分析
機関内共同研究
微粒子を塗布したガラス板がレーザー光路を周期的に横切り、かつ光散乱強度をフォトダイオードで測定する装置を組み上げた。ガラスに様々な径の微粒子を塗布し、それぞれの光散乱信号を測定することで、信号強度と微粒子径との対応を調査した。
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プラズマ照射によるレタスの抗酸化能の改善
先端技術開発研究
研究期間:2019年04月 - 継続中
酸素rf放電プラズマ、大気圧誘電体バリア放電プラズマ、レタス種子、抗酸化能
個人研究
大気圧誘電体バリア放電プラズマの電極形状を工夫し、プラズマによって生成された活性種がレタス種子に万遍なく照射されるよう装置を作成した。また、低圧酸素rf放電プラズマでは、酸素流量と圧力を変化させた。その結果、装置の形状により活性酸素種の生成量が異なり、その量によって成長促進と抗酸化能上昇のいずれかが達成されることが分かった。rf放電プラズマは、成長促進も抗酸化能も達成されやすいことが分かった。以上の結果を、国際会議(ICPIG、2019年7月、札幌市教育文化会館)において発表した。
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大気圧プラズマを用いた流体中の微粒子挙動制御の研究
共同研究
研究期間:2019年04月 - 継続中
大気圧誘電体バリア放電プラズマ、微粒子、レーザー散乱
国内共同研究
円筒形PA近傍での流れ場観測の結果を、平成30年電気関係学会関西連合大会(平成30年12月1~2日、大阪工業大学大宮キャンパス)にて発表した。トレーサー粒子として径・比重ともに小さな線香の煙を用い、PAによって誘起されるイオン風により円筒からの剥離流抑制に成功した。PAによる電場や粒子の帯電の影響を今後議論する予定である。
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プラズマの植物への照射と成長促進への効果
共同研究
研究期間:2016年04月 - 継続中
DBDプラズマ 植物種子 滅菌 成長促進
国内共同研究
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種子滅菌用大気圧放電プラズマ源の作製と滅菌特性の調査
共同研究
研究期間:2016年04月 - 2018年03月
DBDプラズマ、植物種子、滅菌、殺菌、活性酸素種
国内共同研究
アクリル管の内外の壁面に銅箔テープで電極を貼り付け、高周波高電圧を印加してプラズマを管内壁に沿って発生させた。の開口部は封鎖しており、管底に置いたプラズマインジケータPLAZMARKRで、十分な活性種が発生していることを確認した。次に管底部にハクサイの種子2.0gを置いてプラズマを20分間照射した。プラズマを照射していない種子と照射済みの種子から検査用試液を作成し培養した。培養終了後、赤いスポットとして現れた残菌数をカウントすると、照射前は平均27個であったのに対し、プラズマ照射後は8個に減少していた。
また、核融合科学研究所所有のペン型大気圧プラズマジェット装置で生成されるプラズマの発光スペクトルおよび気体流れの観測を行った。シャーレに入れた水をジェット下方に置くと、水蒸気によって気流がさらに不安定になった。気流は長寿命活性種の輸送にも影響を与えるので、活性種の空間分布についての観測が必要と考えられる。 -
大気圧誘電体バリア放電プラズマ近傍における流れの可視化実験
研究期間:2016年04月 - 2017年03月
大気圧誘電体バリア放電プラズマ、イオン流、可視化、プラズマアクチュエータ、帯電微粒子
機関内共同研究
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プラズマを用いた種子および医療器具等の滅菌プロセスの解明
研究期間:2016年04月 - 2017年03月
プラズマ滅菌、ラジカル、オゾン、酸化窒素
国内共同研究
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触媒電極表面におけるイオンの電荷交換の高効率化
科学研究費補助金
研究期間:2016年
イオンビーム、負イオン、電荷交換、触媒電極
国内共同研究