|
職名 |
助教授・准教授 |
|
研究分野・キーワード |
画像処理，ハイダイナミックレンジ画像，照明推定，微弱特徴の可視化 |
|
ホームページ |
神納 貴生 (ジンノウ タカオ)
JINNO Takao
|
|
|
出身大学院 【 表示 ／ 非表示 】
-
北九州市立大学 国際環境工学研究科 情報工学専攻 修士課程 修了 日本国
-
北九州市立大学 国際環境工学研究科 情報工学専攻 博士課程 修了 日本国
研究経歴 【 表示 ／ 非表示 】
-
微弱特徴の可視化
研究期間：2009年04月 - 継続中
微細特徴
個人研究
-
複数の有彩色照明下におけるカラーラインを用いた照明推定
研究期間：2016年04月 - 継続中
照明推定
個人研究
-
有彩色光源による色変化に頑健な物体追跡
研究期間：2012年04月 - 2017年03月
物体追跡
個人研究
-
流線コード: カラーパターンの残像を用いた情報伝達
研究期間：2012年04月 - 2017年03月
ヴィジュアルマーカー
機関内共同研究
-
有彩色照明シーンの色情報を考慮したダイナミックレンジ圧縮
研究期間：2012年04月 - 2017年03月
色見え再現
機関内共同研究
論文 【 表示 ／ 非表示 】
-
Estimation of Multiple Illuminant Colors Using Color Line Features
Quan Xiu Ho, Takao Jinno, Yusuke Uchimi, Shigeru Kuriyama ( 共著 )
Transactions on Information and Systems 105 ( 10 ) 1751 - 1758 2022年10月
研究論文（学術雑誌） 英語
-
Intrinsic Image Decomposition Under Multiple Colored Lighting Conditions Using a Single Image
Kakeru Hara, Hiromitsu Isobe, Takao Jinno ( 共著 )
EUSIPCO2022 Proceedings 2022年09月
研究論文（国際会議プロシーディングス） 英語
-
Online learning environment for robotics programming using ROS simulator
Kenzaburo Miyawaki, Hiroshi Igaki, Yoshiyuki Kamakura, Takao Jinno, Yuta Muraki, Kiyoshi Honda, Makoto J. Hirayama ( 共著 )
roceedings of the 10th IIAE International Conference on Industrial Application Engineering 2022 203 - 207 2022年03月
研究論文（国際会議プロシーディングス） 英語
-
Selective visualization for X-ray Inspection of Power Transmission Cable Joints
Yuta Suzuki, Kakeru Hara, Takao Jinno, Naohiro Hozumi, Yoshihisa Nagoya, Kimihiro Iwasaki ( 単著 )
CIGRE-AORC Technical Meeting 2020 2020年11月
研究論文（国際会議プロシーディングス） 英語
-
Learning-based Color Estimation of Lighting with Color Lines
Quan Xiu Ho, Yusuke Uchimi, Takao Jinno, Shigeru Kuriyama ( 共著 )
International Conference on Advanced Informatics: Concept Theory and Applications (ICAICTA 2020) 2020年09月
研究論文（国際会議プロシーディングス） 英語
総説・解説記事 【 表示 ／ 非表示 】
-
非破壊検査のためのハイダイナミックレンジ画像処理技術基礎
神納 貴生 ( 単著 )
日本非破壊検査協会中部支部会報 2024年04月
講演資料等（セミナー，チュートリアル，講習，講義他） 日本語
-
穂積 直裕，神納 貴生，遠藤 政男，伊藤 智啓，市毛 将司，小林 和人，天野 啓二 ( 共著 )
超音波TECHNO ( 日本工業出版 ) 28 ( 2 ) 85 - 90 2016年01月
総説・解説（商業誌） 日本語
その他研究活動 【 表示 ／ 非表示 】
-
情報科学部サロン
その他
2020年04月-2021年03月 -
情報科学部サロン
その他
2019年04月-2020年03月 -
委託研究「川越名古屋線EMJの画像処理に関する評価技術」
その他 中部電力株式会社
2018年10月-2018年12月 -
科研費・若手研究B「複数の有彩色照明下におけるカラーラインを用いた照明推定」
その他 JST
2018年04月-2021年03月 -
情報科学部サロン
その他
2018年04月-2019年03月
受賞 【 表示 ／ 非表示 】
-
IEEE Signal Processing Society (SPS) Japan Student Paper Award
IEEE Signal Processing Society (SPS) 国内外の国際的学術賞
受賞国：日本国
-
ひびきの賞 最優秀修士論文賞
（公財）北九州産業学術推進機構 その他の賞
受賞国：日本国
-
2008年IEEE福岡支部 学生研究奨励賞(第８回)
IEEE福岡支部 国内外の国際的学術賞
受賞国：日本国
競争的資金等の研究課題 【 表示 ／ 非表示 】
-
鮮明化フィルム画像を用いた送電ケーブル接続部劣化診断研究
東京電力パワーグリッド株式会社
研究期間：2024年06月 - 2025年02月
-
送電ケーブル接続部におけるフィルム画像鮮明化技術の高精度化研究
東京電力パワーグリッド株式会社
研究期間：2021年03月 - 2022年02月
-
送電ケーブル接続部のフィルム画像に対する画像鮮明化研究
東京電力パワーグリッド株式会社
研究期間：2019年10月 - 2020年09月
-
複数の有彩色照明下におけるカラーラインを用いた照明推定
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間：2018年04月 - 2022年03月
-
地中送電ケーブル接続部のフィルム画像に対する画像鮮明化検討
東京電力パワーグリッド株式会社
研究期間：2018年02月 - 2019年02月
研究発表 【 表示 ／ 非表示 】
-
有彩色照明下での画像認識における intrinsic imageを用いたデータオーグメンテーション
田上 郁実，神納 貴生
国内会議 電子情報通信学会総合大会 口頭（一般）
2025年03月 -
画像特徴を用いた水耕栽培におけるコマツナの要素性障害診断
小宮山稔子，神納貴生
国内会議 ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会（LOIS） 口頭（一般）
2025年03月 -
観光地の撮影スポット検出のための 360 度画像に対する写真構図判定における一考察
田部優一，神納貴生
国内会議 画像関連学会連合会第9回秋季大会 ( 名古屋大学 ) ポスター（一般）
2023年11月 -
ChromaticityLineとColorLineの併用による照明色推定の高精度化
伊地知翔也，下村りか，礒邊宏充，神納貴生
国内会議 総合大会 口頭（一般）
2023年03月 -
GrayIndexを用いたColorLinesに基づく照明色推定の高精度化
下村りか，伊地知翔也，礒邊宏充，神納貴生
国内会議 総合大会 口頭（一般）
2023年03月
ティーチング・ポートフォリオ 【 表示 ／ 非表示 】
-
2025年度
教育の理念：
私の教育の基本的な考え方は，「自分で考えて行動できる学生を育てること」です．社会では，誰かの指示を待つのではなく，自分で課題を見つけ，周りと協力して解決していく力が求められます．そのため，授業や研究の中で，学生が自ら学び，仲間と協力しながら成長できるような環境づくりを大切にしています．また，失敗を恐れず挑戦できる姿勢を育てたいと考えています．こうした経験を通して，学生が将来どのような場面でも自立して考え，行動できる人に成長していくことを目指しています．
教育の理念の具現化・成果等：
授業では，まず「なぜそれを学ぶのか」という目的を示し，その上でアルゴリズムや手法を解説しています．そうすることで，学生が単に知識を覚えるのではなく，学ぶ意味を理解しながら進められるようにしています．学生プロジェクトでは，学生の自由な発想を尊重し，指摘するときも「なぜそう考えるべきか」を丁寧に説明しています．国際PBLでは，学生のアイデアを大切にし，「どうすれば実現できるか」を一緒に考えながら支援しています．研究室では予定表や連絡ツールを整え，学生が自分で計画を立てて研究を進められるようにしています．こうした取り組みにより，主体的に動ける学生が少しずつ増えてきています．
今後の目標・改善点等：
AIツールの急速な普及に伴い，学生がそれらを誤用して学習の過程を省略してしまうことがないよう，AIを「思考の補助」として適切に活用できる教育方法を検討していく必要がある．また，自主性を育てることは容易ではなく，学生一人ひとりの性格や学習背景に応じた支援が求められるため，個別に適したアプローチを取ることが重要である．さらに，修士学生などが自然に後輩を指導し，助言できるような研究室文化を形成し，縦のつながりを強化していくことが今後の課題である．求められるものはとても多く，少しずつ進めるほかない．
担当授業科目（学内） 【 表示 ／ 非表示 】
-
画像処理 ( 講義 )
講義ではあるものの，Pythonによる実習も含み，最後にはPBLでアプリケーションを開発する．
-
信号処理 ( 講義 )
信号処理の基礎や関連する数学的要素について紹介する．
-
知能情報科学演習I ( 演習 )
テーマ：組み込みシステムと画像処理
-
Java演習 ( 演習 )
-
C演習II ( 演習 )
その他教育活動及び特記事項 【 表示 ／ 非表示 】
-
国際PBL（タマサート大渡航）
2019年08月その他 共同
-
国際PBL（タマサート大受入）
2019年06月その他 共同
-
新入生オリエンテーション
2019年04月その他 共同
-
国際PBL（タマサート大渡航）
2018年09月その他 共同
-
国際PBL（タマサート大受入）
2018年06月その他 共同
学外の社会活動（高大・地域連携等） 【 表示 ／ 非表示 】
-
理工系情報学科・専攻協議会
2018年07月 -
分野別説明会（三木北高校）
2017年07月三木北高等学校にて情報分野に関する説明会を実施した．