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教授 |
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コンクリート工学 |
所属学会 【 表示 / 非表示 】
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1997年-継続中
公益社団法人 土木学会 日本国
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1997年-継続中
公益社団法人 日本コンクリート工学会 日本国
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2008年-継続中
公益社団法人 日本材料学会 日本国
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2010年-継続中
公益社団法人 日本技術士会 日本国
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2010年-継続中
公益社団法人 プレストレストコンクリート工学会 日本国
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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材料劣化の空間的ばらつきを考慮した構造性能評価手法の構築
科学研究費補助金
研究期間:2021年04月 - 継続中
材料劣化のばらつき、構造性能評価
国内共同研究
小型供試体に対して、X線CT撮影によるひび割れの進展状況の観察を行う.経時挙動観察用供試体(中型供試体)からコアを採取し,はり部材におけるひび割れの進展状況の観察を行う.載荷試験用供試体(中型,大型供試体)に対して,載荷試験を実施し,材料劣化の空間的ばらつきが耐荷特性に及ぼす影響を把握する.
はり部材の試験結果から,部材内での材料劣化の空間的ばらつき要因の把握と空間的ばらつきの評価指標の提案する.採取コアの分析結果から ,コア内部のひび割れの評価指標を提案するとともに、それらを用いてASR劣化コンクリートの圧縮モデルの提案を行う.前述の提案モデルを用いた解析値と実験結果の整合性の検証を行う. -
超音波トモグラフィー計測とX線CT撮影によるASRを生じたコンクリートの健全度評価
科学研究費補助金
研究期間:2019年04月 - 継続中
個人研究
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ASRにより劣化したRC柱部材の正負交番荷重下の耐荷力特性
研究期間:2018年04月 - 継続中
ASR,RC柱部材,正負交番荷重,耐震性能,耐震補強
個人研究
本研究では昭和50年代以前の橋脚がASR劣化を生じた場合の耐震補強工法を確立することを目的として,当時の橋脚の主鉄筋比をモデル化し,柱基部:1.0%,段落とし部:0.5%の主鉄筋比を採用し,RC柱供試体を製作した.今後,ASR劣化の進展状況について経過観察を実施する.
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ASRにより劣化を生じたPRC部材のせん断耐荷特性に関する研究
研究期間:2017年04月 - 継続中
ASR膨張,PRC部材,せん断耐荷特性,ケミカルプレストレス,
国内共同研究
コンクリートの種類は健全とASRの2種類を選定し,せん断補強筋は破断無し,隅角部の破断を模擬した破断有りの2種類を選定した.はり供試体は計2体作製し,幅×高さ=200×500mmの単鉄筋長方形断面を有する全長3400mmのPRC単純はり部材(コンクリートの設計基準強度:f’ck=30N/mm2)を作製した.
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アクリル系繊維を混入したコンクリートの強度特性に関する研究
研究期間:2017年04月 - 2019年03月
アクリル系繊維,繊維補強コンクリート,強度特性,乾燥収縮,フレッシュ性状
国内共同研究
フレッシュコンクリートの流動性を考慮し,コンクリートに混ぜる短繊維の量は体積比1%とした.また,強度を比較するために,混入していないコンクリートの2種類を製作し,圧縮強度,引張強度,曲げ引張強度,乾燥収縮ひずみ等を計測した.
論文 【 表示 / 非表示 】
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Observation of ASR Expansion cracks inside Constrained Mortar Cylinder Using X-ray CT
FUMOTO Takayuki, KIKUCHI Shintaro and MIKATA Yasuhiro ( 共著 )
Proceedings of the 6th Sustainable Construction Materials and Technologies Conferences 2024年06月
研究論文(国際会議プロシーディングス) 英語
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SHEAR CAPACITY OF PC BEAMS DAMAGED BY ASR
Yasuhiro Mikata and Hiroyuki Tanaka ( 共著 )
Proceedings of the 6th Sustainable Construction Materials and Technologies Conferences 2024年06月
研究論文(国際会議プロシーディングス) 英語
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X線CTを用いた拘束されたモルタル供試体内部でのASR膨張過程に関する考察
麓 隆行,菊池 慎太郎,辰巳 貴仁,三方 康弘 ( 共著 )
コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集 23 211 - 216 2023年10月
研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 日本語
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ASR劣化を生じたRCはり部材の耐荷特性と内部ひび割れ状況
小池 絢士,三方 康弘,井上 晋 ( 単著 )
材料 72 ( 4 ) 298 - 304 2023年04月
研究論文(学術雑誌) 日本語
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Effect of ASR and corrosion on loading capacity and deformation performance of RC beam
Jun Taniguchi, Yasuhiro Mikata, Susumu Inoue ( 共著 )
Proceedings of the 16th International Conference on Alkali-Aggregate Reaction in concrete 16 2022年05月
研究論文(国際会議プロシーディングス) 英語
著書 【 表示 / 非表示 】
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建設材料実験
鎌田敏郎、小林孝一 他 ( 共著 担当範囲:9章代表執筆者 )
公益社団法人 日本材料学会 2024年03月 単行本(学術書) 日本語
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図説 わかるメンテナンス(第3刷)
三方 康弘 ( 共著 )
学芸出版社 2018年03月 単行本(学術書) 日本語
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改訂版 図説 わかる材料
三方 康弘
学芸出版社 2015年12月 単行本(学術書) 日本語
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図説 わかるメンテナンス(第2刷)
三方 康弘 ( 共著 )
2015年02月 単行本(学術書) 日本語
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建設材料実験
三方 康弘
社団法人 日本材料学会 2011年03月 単行本(学術書)
【原書情報】 共著
総説・解説記事 【 表示 / 非表示 】
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ASRを生じたはり部材の耐荷力評価
三方康弘 ( 単著 )
建設機械 ( 日本工業出版 ) 57 ( 11 ) 56 - 61 2021年11月
総説・解説(商業誌) 日本語
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火災を受けたコンクリート橋における健全性の評価手法
橋梁と基礎
( 株式会社 建設図書 ) 2012年01月
競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示 】
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ASR劣化を生じた段落としを有するRC柱部材の耐震性能評価と補強工法の提案
日本学術振興会 科学研究費補助金
研究期間:2024年04月 - 2027年03月
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材料劣化の空間的ばらつきを考慮した構造性能評価手法の構築
日本学術振興会 科学研究費補助金
研究期間:2021年04月 - 2024年03月
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ASRと鋼材腐食による複合劣化を生じたコンクリート構造物の性能評価手法の構築
近畿建設協会 研究助成金
研究期間:2018年06月 - 2019年03月
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ASRと鋼材腐食による複合劣化がRCはり部材の耐荷特性に及ぼす影響
近畿建設協会 研究助成金
研究期間:2014年06月 - 2015年03月
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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Effect of Fire Damage on Residual Prestress and Load Carrying Capacity of Pretensioned Prestressed Concrete
Dennise, Yasuhiro Mikata, Susumu Inoue
国際会議 13th Japanese-German Bridge Symposium ( Osaka metropolitan university ) 口頭(一般)
2023年08月【発表要旨集】 13th Japanese-German Bridge Symposium proceedings 359 - 364 2023年08月
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ASR 劣化を生じた RC はり部材の耐荷特性
小池 絢士, 三方 康弘, 井上 晋
国内会議 2023年度関西土木工学交流発表会 ( 大阪アカデミア ) 口頭(一般)
2023年11月 -
Recreation of Fire Damage on Pretensioned Prestressed Concrete on a 1-Dimensional Plain
Dennise, Yasuhiro Mikata, Susumu Inoue
国内会議 2023年度関西土木工学交流発表会 ( 大阪アカデミア ) 口頭(一般)
2023年11月 -
ASR劣化したRC柱部材の経時挙動に関する研究
小池 絢士, 三方 康弘, 井上 晋
国内会議 令和5年度土木学会全国大会第78回年次学術講演会 ( 広島大学 ) 口頭(一般)
2023年09月【発表要旨集】 第78回年次学術講演会講演概要集 2023年09月
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Effect of Heating Temperature and Duration on Residual Load Carrying Capacity Properties of Pretensioned Prestressed Concrete
Dennise, Yasuhiro Mikata, Susumu Inoue
国内会議 令和5年度土木学会全国大会第78回年次学術講演会 ( 広島大学 ) 口頭(一般)
2023年09月【発表要旨集】 第78回年次学術講演会講演概要集 2023年09月
ティーチング・ポートフォリオ 【 表示 / 非表示 】
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2022年度
教育の理念:
都市デザイン工学科の教育の理念や技術者像に基づいた教育を心掛けている.具体的にはコンクリート・材料領域の授業においては,受講生に専門知識をしっかりと身に着けさせる.また,プロジェクト演習などのPBL科目では,実践力,問題解決・プレゼンテーション能力,コミュニケーション能力を養う.さらに,卒業研究では,専門知識だけでなく,技術者倫理,実践力,問題解決・プレゼンテーション能力,コミュニケーション能力を養う.
教育の理念の具現化・成果等:
オンライン授業において,学生の集中力を維持するために,実験などの動画教材を作成し,理解度の向上に努めている.
今後の目標・改善点等:
授業アンケートの結果を参考に,オンライン授業の教育コンテンツの充実を心掛ける.
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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建設材料学 ( 講義 )
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プロジェクト演習 ( 演習 )
曜日 : 金曜日
時限 : 4,5
校舎 : 大宮学舎
配当年次 : 3
配当学期 : 2 : 後期
開講回数 : 8
単位数 : 2
必須・選択種別 : 必修科目 -
特別講義Ⅱ ( 講義 )
曜日 : 水曜日
時限 : 5
校舎 : 大宮学舎
配当年次 : 3
配当学期 : 2 : 後期
開講回数 : 15
単位数 : 2
必須・選択種別 : 選択科目 -
都市デザイン工学演習Ⅰ ( 実験実習 )
曜日 : 木曜日
時限 : 3,4
校舎 : 大宮学舎
配当年次 : 3
配当学期 : 1 : 前期
開講回数 : 15
単位数 : 2
必須・選択種別 : 必修科目 -
特別講義Ⅰ ( 講義 )
曜日 : 水曜日
時限 : 5
校舎 : 大宮学舎
配当年次 : 4
配当学期 : 1 : 前期
開講回数 : 15
単位数 : 2
必須・選択種別 : 選択科目
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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オンライン授業に対応した動画コンテンツの作成
2020年05月-2021年01月視聴覚教材 単独
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JABEEの中間審査に向けて自己点検書の作成および教育改善活動の従事
2019年04月-継続中その他 単独
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プロジェクト演習の授業におけるファシリテーションの導入
2018年09月-2019年03月その他 共同
代表者名:FD主査 岩崎 義一先生
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特別講義Ⅱの授業におけるキャリア教育の充実
2017年10月その他 単独
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達成水準確認試験の実施と運営およびホロ-アップについて
2017年03月-2019年03月その他 共同
代表者名:FD主査 岩崎義一先生
学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示 】
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常翔啓光中学校の生徒を対象とした模擬授業
2023年03月学園中高大連携プログラムのK1クエストとして,常翔啓光中学校の2年生を対象に,鉄筋コンクリートの載荷試験を見学頂き,鉄筋コンクリートの仕組みについて学んでいただいた.また,大学で学ぶことの意義について考える機会を提供した.
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常翔啓光中学校の生徒を対象とした模擬授業
2022年03月学園中高大連携プログラムのK1クエストとして,常翔啓光中学校の2年生を対象に,鉄筋コンクリートの載荷試験を見学頂き,鉄筋コンクリートの仕組みについて学んでいただいた.また,大学で学ぶことの意義について考える機会を提供した.
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常翔啓光中学校の生徒を対象とした模擬授業
2021年03月学園中高大連携プログラムのK1クエストとして,常翔啓光中学校の2年生を対象に,鉄筋コンクリートの載荷試験を見学頂き,鉄筋コンクリートの仕組みについて学んでいただいた.また,大学で学ぶことの意義について考える機会を提供した.
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姫路市立琴丘高等学校における出張講義
2020年11月姫路市立琴丘高等学校の生徒に,出前授業を実施し,大学で学ぶことの意義について講義した.
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国指定文化財 養翠園三ツ橋のひび割れ調査、非破壊試験の実施
2019年05月国指定文化財である養翠園内の三ツ橋が2018年の台風20号の影響により、高欄部分の破損が確認された。和歌山市と養翠園からコンクリート構造物としての歴史性、文化財の保存、修復の観点などから専門的なアドバイスを求められており、昨年10月に引き続き、ひび割れ調査、非破壊試験を実施した。